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スタンダードだけど侮れない!RAPIDⅡの魅力に迫る

こんにちは、LS2の東日本担当です。

今回はJAPAN FITモデル第1弾として発売以来多くの方から人気を集めているRAPIDⅡ(ラピッドツー)について、日本代理店の視点で解説をさせていただきたいと思います。

まずこのRAPIDⅡのLS2ラインナップの立ち位置についてご説明させていただきます。世界では日本の比にならない程の多くのヘルメットラインナップがあるLS2。その中でRAPIDシリーズは前身のモデルから世界で1番の販売数を誇るモデルです。エントリー層のお客様からベテランのお客様まで、幅広いお客様にご支持いただいているモデルです。

その理由としては…軽さ(Lサイズでおよそ1450g±50)、サイズごとに作り分けられた帽体(シェル:S単独・M-L共通・XL-XXL共通/衝撃吸収材:S単独・M単独・L単独・XL-XXL共通。極力サイズに合った外観を追求。)、優しい内装、そしてコストパフォーマンスです。シェルと衝撃吸収材のサイズ作り分け、はっきり言ってこのクラスでは珍しいです。単色モデルのマットブラック、ブラック、ホワイトは税込19,800円です。グラフィックモデルのチタニウム、ホワイトブラックピンク、CHAMELEON TECH2.0は税込21,800円です。(2025年9月現在)

グラフィックモデルは単色との値段差も圧縮し、お選びいただきやすい価格設定になっております。チタニウムというカラーは金属の様な風合いで、ビンテージ調にも見えることでLS2の代表カラーでもあります。またホワイトブラックピンク、CHAMELEON TECH2.0においては見る角度により色味が変化するカラーとなっており、多くの方から支持をえています。本年7月よりグラフィックモデルにもSサイズを追加発売しました。

実際に販売を開始して我々が発信する内容とお客様のご意見と乖離していたらがっかりしますよね?でも大げさな話ではなく、ユーザー様からも同様の声をいただけております。

帽体に使われている素材はABS樹脂を主材とした合成樹脂のHPTTで、軽量かつ耐衝撃性と剛性、硬度に優れた素材です。商品企画の主軸はヨーロッパのECE規格から成り立ち、特に顎周りの強度に厳しいことが有名です。顎部の厚みがある帽体はその名残です。頭部については日本のJIS規格に基づきSG認定工場で製品の安全性を確認後製品の量産を開始しております。

またヨーロッパ向けと異なる大きな点は”日本人のための被り心地を追求した”モデルとして開発している”JAPAN FIT”モデルであることです。衝撃吸収材の前後左右の比率を日本向けに独自チューニング。こめかみ部の窮屈さの緩和と前後の緩さを詰める、縦長傾向の解消を行っています。海外メーカーに在りがちな内装パッドだけの調整ではなく、衝撃吸収材の形状変更約3年に渡り交渉し実現したモデルラインの第一号です。

被り心地に加え、スピーカーホールについても日本のインカム装着需要に合わせて安全性との兼ね合いの中、満足のいく範囲まで拡張しました。国内有名メーカー同梱のスピーカーでも収まりのいい形状です。

併せて日本仕様には独自にあご紐の途中にヘルメットホルダー用のDリングも備えています。

別売のピンロックシートを装着するためのピンを全カラーのシールドに装備、ツーリングユースにも応えられるヘルメットとなっております。またアフターパーツではシールドのカラーバリエーションと価格にもご注目いただけると魅力を感じていただけるかもしれません。

今後も多くのお客様に手にお取りいただき、魅力を感じていただけたら幸いです。

【RAPIDⅡの製品ページ】https://ls2helmets.jp/japanfit/rapid-ii/